9月14日 定例法座が行われました
2014-09-14
9月14日 聞名寺仏間において定例法座が行われました。
朝のお勤めは、9時30分より
「顕真実教行証文類」
その後、高岡教区 青木哲隆師より、ご法話をいただきました。
お昼のお勤めは、13時30分より
「般舟讃 はんじゅさん」
引き続き、青木先生からご法話をいただきました。
阿弥陀様とはどういう仏さまなのでしょうか
何も見えない、何も思えない私(人間)を見抜いて
願いを形になってくださった仏さまです。
仏さまの姿の32の特徴(三十二相)の中に、
仏心は円満にして背相なし
仏には背中がないという特徴があります。
仏に背を向けている私たちであっても、仏は回り込んで真向かいになってくださり、
仏さまは私に決して背を向けることはありません。
午後からは、お釈迦様がお悟りを開かれるまでの話と
生老病死の苦しみの中
目の前にある簡単な解決法に、すがってしまう私たち人間
それがもろくあやういものであっても…
しかし、阿弥陀様の本願に出遭った時、
口から漏れるお念仏
なぜ、私の口から出てきてくださるのか?
それを聞いていくことが大切である
それは頭で理解していくのではなく、
受け入れていくことである、と
お話いただきました。